【宿泊記ブログ】アラマハイナコンドホテル|3歳娘と沖縄旅行(2024−7&2023−12)

沖縄ホテル宿泊記
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こんにちは!
沖縄が好きすぎて、20歳の頃から毎年欠かさず沖縄詣している4n5(シンゴー)です。
それから15年以上が経ち、今では妻と3歳の娘もいます。
しかし、娘が0歳の頃から変わらず沖縄を楽しんでいます。

とは言え、子連れとなるとホテル選びの基準も変わってくるもの。
大人の感覚で選んで子供がグズってしまったり、逆に子供に合わせすぎて大人がリラックスできなかったりすることもあります。
実際、僕も娘が0歳の時の沖縄旅行では大失敗し、早く帰りたくなってしまいました。
そこで、当ブログでは子連れファミリーの目線実体験に基づいて記事を書いています。

  • 「子連れでも気を遣わない?」
  • 「逆に大人がストレスを感じない?」
  • 「他のホテルと何が違うの?」
  • 「気をつけることはある?」
  • 「近くに何があるの?」

など、宿泊前に気になるポイントを解説していきます。
では、2024年7月に2泊、2023年末に3泊した「アラマハイナコンドホテル」についてご紹介していきます。

評価概要

どんな人におすすめ?

「5歳以下の子連れファミリー」に最も推したいコスパ最高のホテルでした!
最高だったので2023年末に加え、2024年7月にも再訪しました。

理由は「日常と非日常の両立」です。
旅行に行く大きな理由は「非日常」でリフレッシュするためですよね?
一方で、過ごし慣れた自宅、地元と違い「ストレス」に感じるポイントもあるのではないでしょうか?
例えば以下のようなポイントです。

  • 子供が寝た後、起こさないように息を潜めないといけない
  • 子供も食べられる料理を出す店がわからない、または調べるのが手間
  • 服を汚してしまったけど、替えの余裕がないetc…

これは旅先だからこそ起こるストレスです。
せっかくリフレッシュに行っているのに、ストレスを溜めてしまってはもったいないですよね?
その点、アラマハイナコンドホテルでは、ストレスが溜まるようなことはありませんでした。
沖縄という非日常で、日常に近い生活を送ることができました

しかも、2~3万円台(1泊2名利用時)でこれらを叶えられます。
この価格帯では、今まで訪問した中でアラマハイナコンドホテルだけです。

特に連泊が基本となる沖縄では、日常を送れるかは旅の満足度を大きく左右する要素です。
娘も大変気に入っているので、来年も宿泊すると思います。
皆さんも是非この宿泊記を読み、宿泊先候補にしていただければと思います。

では詳細に入ります。

どこがおすすめポイント?注意すべきポイントは?

子連れで宿泊する際に大きく影響する点ついて、良し悪しをコメント付きで紹介します。
皆さんがこだわられる点を確認いただき、良さそうであればそれに続くホテルの詳細もご覧ください。

客室

◎子連れで満たすべき以下4要素全てを満たしている
 -土足でない
 -寝室が分かれている
 -広い(40㎡以上が望ましい)
 -風呂トイレが別or大浴場あり
◯全室オーシャンビュー(海が目の前というわけではない)
△客室には大人の人数分しかタオルがない
 -大浴場には大量にタオルがあるため、問題なし
△沖縄らしさは少ない

ホテル施設

◎新しいため綺麗で清潔
◎目の前にハナサキマルシェがあり、食事や買い物に便利
◯徒歩で海洋博公園に行ける
◯屋内プールはないが、隣の系列ホテルのものを利用できる
△空港からはやや遠い
△沖縄らしさは少ない

食事

◎繁忙期でもさほど待つことなく入れる
◯毎日メニューが異なり、連泊でも飽きない
◯普通に美味しい

ホスピタリティ

◯スタッフの皆さん笑顔で感じの良いコミュニケーション
△スタッフ側から何らかの予想を超えるアクションがあるわけではない

料金

◎朝食付で閑散期だと2万円台、繁忙期でもど真ん中を外せば3万円台は破格
◯早めに予約すると当日までに価格が下がることが比較的多い(のでこまめにチェックするのが吉)
×6歳以上の子供は大人の80%の料金がかかる

ホテル概要

運営

前田産業ホテルズという、地元沖縄県の会社が運営しています。
意外と地元の会社が運営しているホテルというのは多くなく、有名どころでは「ブセナテラス」を運営するザ・テラスホテルズくらいでしょうか?
前田産業ホテルズは、県内に5つのホテルを運営しており、「第二の我が家として選ばれる No.1ホテルになる」をビジョンとしています。

特色

前田産業ホテルズホームページより

前田産業ホテルズが運営する5つのホテルの中で、アラマハイナコンドホテルは「ロングステイ(長期滞在)」対応を掲げていることが特色です。
後述しますが、キッチンがあったり寝室が別だったり、いい意味で日常を送ることができます。
まさしく「暮らす」ように滞在できます。

実際、こちらはコンドミニアムホテルとして、販売もされています。
コンドミニアムホテルとは分譲ホテルのことで、自身が使わないときは一般宿泊客にホテルとして貸し出せる別荘のことです。
別荘として長期滞在される場合にも快適に過ごせるよう、客室が作られているのですね。

4n5
4n5

「アラマハイナ」という名前の由来について、ホテルに問い合わせしました!
「アラマハイナ」は「アラ」と「マハイナ」を組み合わせた言葉だそうです。
「アラ」はハワイ語で「道」という意味。

「マハイナ」の”ま”は真(まごろこ)、”ハイ”は沖縄方言で南風、”ナ”は穏やかな海という意味だそうです。
「アラマハイナ」には『楽園へと続く道となり、楽園へと誘う場となる』。
そんなリゾートをつくりたいという想いを込めた名前だそうです。

立地

美ら海水族館のすぐ近く、本部町(もとぶちょう)に立地しています。
那覇空港から約90km、車で1時間半程度の距離です。
リゾートホテルが数多く立地する恩納村(おんなそん)付近までは、沖縄自動車道を使って60km強で1時間程。
そこから一般道で30km弱で30分程度です。
名護市内を抜けると信号が減るので、一般道でも短時間で移動できます。

棟・客室

アラマハイナコンドホテルスーペリアフロアからのオーシャンビュー
スーペリアフロア(4F)東寄り客室からの眺望
アラマハイナコンドホテルハイフロアからのオーシャンビュー
ハイフロア(7F)中央付近客室からの眺望

棟・客室の種類と特徴

アラマハイナコンドホテルは棟は分かれていません。
客室は以下の通り4種類です。

【スーペリアルーム】
フロア階層:スーペリアフロア(3~6F)、ハイフロア(7~10F)
定員:1~3名
広さ:55.15㎡

【デラックス4ベッドルーム】
フロア階層:スーペリアフロア(3~6F)、ハイフロア(7~10F)、インフィニティフロア(11F)
定員:1~4名
広さ:63.88㎡

【インフィニティスイートルーム】
フロア階層:インフィニティフロア(11F)
定員:1~2名
広さ:96.99㎡

【インフィニティスイート・2ベッドルーム】
フロア階層:インフィニティフロア(11F)
定員:1~4名
広さ:98.28㎡

客室は全室以下を備えています。
・土足でない
・リビングと寝室が別のスイート仕様
・40㎡以上
・風呂とトイレが別かつ大浴場もあり
・オーシャンビュー

子連れ家族におすすめの棟・客室は?

ホテル自体が高台にあるため、スーペリアフロアでも十分な景観を得られます。
実際二度目の滞在ではグレードアップされて7Fになりましたが、4Fの時とさほど違いは感じませんでした。
特別な理由がなければ、スーペリアフロアで十分でしょう。

5歳以下の子供までは添い寝が可なので、小さいお子さん連れのご家庭であれば定員3名で問題ありません。
逆に小学生以上のお子さんは添い寝不可で、大人の80%の料金がかかるので、別のホテルの方がコスパが良いです。

以上から「スーペリアルームのスーペリアフロア」が最もコスパの良い選択です。

価格

実際の宿泊時の料金(総額)を参考までに記載しておきます。
宿泊人数:大人2名、添い寝子供1名
客室:スーペリアルーム、スーペリアフロア
プラン:朝食付

2023年12月23(土)~26(火)の3泊:82,550円(27,516円/泊)
2024年7月9(火)~11(木)の2泊:71,930円(35,965円/泊)

閑散期の12月は2万円台、繁忙期の7月でも3万円台です。
クオリティを考えると破格です。

ホテル詳細

駐車場・エントランス・ロビー・フロント

駐車場

駐車場はホテル前の道から、ホテルの建物を超えた裏側にあります。

隣の系列ホテル、商業施設ハナサキマルシェと併用ですが、無料です。

それぞれのホテル客室数が100、263に対し、駐車場は410台あるので満車になることはないでしょう。
宿泊時、比較的近い位置にすぐ空いている箇所を見つけられました。

エントランス

アラマハイナコンドホテルのエントランス側全景
ホテルエントランス側。右側に見える建物が系列ホテルの「マハイナ ウェルネスリゾート オキナワ」
アラマハイナコンドホテルのエントランス
ホテルエントランス。

バレーパーキングサービスはありません。

アラマハイナコンドホテルの系列ホテル間シャトルバス
系列ホテル「ロイヤルビューホテル美ら海」行きのバス。

9:00~17:00まで1時間に1本、1日8便運行しています。
系列の「ロイヤルビューホテル美ら海」は、最寄りのビーチ「エメラルドビーチ」近くに立地しています。
ビーチに行く際に利用するのが便利です。

ロビー

アラマハイナコンドホテルのロビー
早朝のロビー。ランニング前に撮影しました。
アラマハイナコンドホテルのロビー
Xmas時期には大きなツリーが飾られていました。

エントランスに入ってすぐにロビーがあり、正面が海側です。
天井が高く開放感があり、空と海の青がいずれも目に入ります。
沖縄らしさを感じられる空間です。
目の前の商業施設ハナサキマルシェにも出ることができ、非常に便利でした。

フロント

アラマハイナコンドホテルのフロント
フロント。

フロントは2名体制ですが、2023年末滞在期間中に混み合っている様子はありませんでした。
2024年7月はチェックイン時に若干の待ちがありましたが、混雑というほどではありませんでした。

外国人のスタッフの方が多いですが、皆さん日本語が堪能で笑顔が素敵でした。
チェックイン・アウト時に関わらず前を通る度に皆さん笑顔で挨拶してくれます。

ハナサキマルシェ
ホテル目の前のハナサキマルシェに続く道。夜にはイルミネーションが点灯していました。
アラマハイナコンドホテルのウェルカムドリンクとクッキー
ウェルカムドリンクとクッキー。

フロント横、エレベータホール手前に設置されています。
宿泊した際は14:00~20:30頃まででしたが、クッキーは先になくなっていました。

ドリンクはシークァーサージュースとさんぴん茶で、滞在中同じでした。
一方クッキーは形が異なっていました。

シークァーサージュースが甘いのにくどくなくて、グビグビ飲める美味しさでした。
クッキーは左側の小さいものが好みでしたが、妻は右側のが美味しいと言っていました。

客室

先述した通り、スーペリアルームに宿泊しました。
広くてキレイで、非常に快適でした。
旅慣れてしまってホテルの部屋に反応しなくなった娘が、久々にテンション上がっていました。

玄関

アラマハイナコンドホテルの客室ドア
客室ドア。

よくあるカードキータイプの鍵ですが、3歳児でも届く高さなため、娘が楽しんでいました。
なお、エレベーターでもこのカードをかざさないと、行き先のボタンが押せない仕様となっています。
部屋のドアは「ピッ」と音がなるのですが、エレベーターはならないため、娘が若干困惑していました。

アラマハイナコンドホテルの客室玄関
客室玄関。
アラマハイナコンドホテルの客室玄関
客室玄関(部屋側から)。

沖縄にはサンダルなども持ち込んだりするため、一人複数の靴を置いておくことも多々あります。
それでも十分な広さでした。
扉は外の通路側に開くタイプなので、靴と干渉することはないです。

アラマハイナコンドホテルの客室玄関から客室内の眺め
客室玄関から見た客室内。

入って右側の空間が洗面所、トイレ、風呂です。
やや奥左側が寝室に続くドアです。
そのまままっすぐ進むと右側にダイニングとキッチン、左側にリビングがあります。

リビング

アラマハイナコンドホテルスーペリアルームのリビング
リビング。
アラマハイナコンドホテルの一休ダイヤモンド会員特典
一休のダイヤモンド会員特典。これに加え、アーリーチェックインとレイトチェックアウトが付属しました。

テレビこそやや小ぶりですが、ソファとデイベッドは大きなものが設置されています。
家族全員でゴロゴロできる広さでした。

アラマハイナコンドホテルの施設ガイド
リビングテーブルの上に設置されている、施設ガイドの案内。WEB形式。

QRコードを読んで、スマホで確認するタイプです。
最近増えてきましたね。
ここにしか書かれていない情報もあるので、要確認です。

アラマハイナコンドホテルスーペリアルームのデイベッド
デイベッド。

デイベッドがリビングと寝室を分ける窓の下に設置されています。
この窓は完全に閉まるので、リビングの光が寝室に漏れることはほぼなかったです。

アラマハイナコンドホテルスーペリアルームの収納スペース
デイベッド横の収納スペース。

ゴミ箱とリビング用の空気清浄加湿器が置いてありました。
自宅には一部屋一台空気清浄加湿器を置いているので、これは嬉しかったです。

また、服もかけられるようになっています。
もちろん寝室にも別途クローゼットはあります。

バルコニー

アラマハイナコンドホテルスーペリアルームのバルコニー
バルコニーと眺望(4F)

十分な奥行きがあるため、沖縄特有のスコールの後でもテーブルや椅子が濡れることはありませんでした。
また、柵も十分な高さなので子供でも危険は感じませんでした。

眺望に関しては先述した通り、低層階の4Fでも十分キレイです。
ホテルそのものが高台にあるためです。

ダイニング

アラマハイナコンドホテルスーペリアルームのダイニング
ダイニング。

子供がまだ寝ている間、ここでPCを使ったり読書したりしていました。
二度とも沖縄には一週間いたので、有休中とはいえ仕事上の連絡が気になります。
その際にも重宝しました。
二度目の滞在時の部屋は椅子が3脚でした(定員が3名なのでこちらの方が自然?)。

キッチン

アラマハイナコンドホテルスーペリアルームのキッチン
キッチン。

キッチン用品は洗剤や食器洗い用のスポンジ、食器、包丁、鍋などが設置してあります。
調味料はないのですが、フロントで販売もしています。

電子レンジや大きめの冷蔵庫、ケトル、ネスプレッソも置いてあります。

寝室

アラマハイナコンドホテルスーペリアルームの寝室
寝室。

セミダブルのベッドが2台です。
ベッド間に空間はありますが、簡単に移動できるようになっています。
滞在中はくっつけて娘が落ちてしまわないようにしていました。

リビングに続く窓も扉も閉め切れるので、真っ暗な環境を作れます
寝室が分かれていても窓や扉にスリットがあり、光が漏れるケースが多々あります。
その点こちらのホテルは完璧です。

当然ですが、こちらの部屋には独立したエアコンが設置されています。
締め切っても個別に温度設定できるため、問題ありません。

奥にはスーツケース置きと、クローゼットがあります。
クローゼット内にはステンレスハンガー?というのでしょうか、洗濯物などを多数かけられるものがあり重宝しました。

アラマハイナコンドホテルの除湿機
除湿機。

また、寝室には除湿機が設置されていました。
夏の沖縄は湿度が高く、稼働させないと90%程度まで上がります。
寝室のエアコンと違い、リビングのエアコンは中央制御されており、ドライに切り替えができません。
そのため、除湿機はリビングに置き利用していました。

稼働後数時間で70~80%くらいまでは下がります。
また、衣類乾燥モードもあるので、洗濯物の乾燥にも利用しました。

ただ、満水にあると水を捨てるまで停止してしまう機種なので、一晩は保ちません。
翌朝にはジメジメしてしまっており、そこは残念でした。

洗面所

アラマハイナコンドホテルスーペリアルームの洗面所
洗面所。

右側にトイレ、左側にお風呂があります。
タオルは大人の人数分しか置かれていません。
ただ、大浴場には大量にタオルが置かれており、客室に持ち帰ることもできるので持参する必要はないと思います。

アラマハイナコンドホテルスーペリアルームのアメニティ
アメニティ。二度めの滞在時にはパッケージが変わっていました。

歯ブラシなど一部アメニティは、アメニティバーから持っていくシステムです。
各階のエレベーターホールに設置されています。
ホテルホームページには、SDGsの観点でアメニティの廃止を計画していると書かれています。
移行期としてアメニティバーを設置しているようですが、今のところ廃止のスケジュールは決定していないようです。

アラマハイナコンドホテルスーペリアルームのドライヤー
ドライヤー。

KOIZUMIのもので、大風量でした。
やや音が大きいです(自宅のダイソン比で)。
朝子供が寝ている時に使うのは気が引けるくらいです。

風呂

アラマハイナコンドホテルスーペリアルームのお風呂
お風呂。

子供と一緒だからなのか、アヒルが置いてありました。

作りは一般的な家庭用のお風呂と同様です。
新しいのもありますが、掃除もきちんとされていて清潔でした。

二度めの訪問時は、お湯が出るまでにやけに時間がかかり故障しているのかと思いました。
初回は気にならなかったので、この客室特有の問題かもしれません。

後述しますが、別途大浴場もあります。

トイレ

アラマハイナコンドホテルスーペリアルームのトイレ
トイレ。
アラマハイナコンドホテルの子供用便座
子供用の便座

特に珍しいものではありませんが、タンクレスが採用されています。
フロントでお願いすれば、子供用の便座も無料でレンタルできます。

清掃

なお、連泊時は原則毎日の清掃はされません。
3泊目以上であれば、3泊目から1日おきに清掃が入るスケジュールです。
希望すれば毎日でも清掃してくれるようです。
ネスプレッソのカートリッジやお水、タオルはドア前に毎日置いてくれました。

食事

朝食付きプランだったため、ビュッフェ「やんばるビストロLUANA」を利用しました。

朝食有無のプラン価格差は大人2名で3~4,000円程度です。
現地で朝食ビュッフェをつけると、大人1人3,300円(2名で6,600円)。
あらかじめ朝食付きプランにした方が、最低でも2,500円ほどお得です。

アラマハイナコンドホテルのダイニング「ルアナ」
ルアナのエントランスと待合スペース。
アラマハイナコンドホテルのダイニング「ルアナ」店内
ルアナの店内。

営業時間は7:00~10:00で、予約は不要です。
二度の滞在で計5回、それぞれ別の時間に行きましたが、いずれの日もほぼ待ちなしでした。

年末は寒い時期だったので、テラス席は利用されていなかったですが、それでも待ちはなしでした。
夏にはテラス席も利用できて席数が1.5倍になるためか、全く待ちなしでした。

先述しましたが、品数が多い上に、毎日メニューが変わり連泊でも飽きが来なかったです。
地産地消をテーマに、地元の食材が使われているため、沖縄グルメが楽しめます。

アラマハイナコンドホテルのダイニング「ルアナ」
洋食とパンのコーナー。
アラマハイナコンドホテルのダイニング「ルアナ」
ヨーグルトやグラノラ、フレークのコーナー。
アラマハイナコンドホテルのダイニング「ルアナ」
デザートとフルーツのコーナー。
アラマハイナコンドホテルのダイニング「ルアナ」
ドリンクコーナー。

画像にはありませんが、もちろん和食コーナーもあります。
また、オムレツを作ってくれるコーナーもありました。
入れられる具材に「ゴーヤ」があったのが、沖縄らしいです。

デザートコーナーにアイスがなかったのは、アイス大好きな娘には少し残念でした。
前回は冬だからかと思ったのですが、夏にもありませんでした。
ただ、ハナサキマルシェにブルーシールの販売ワゴンが常設されているので問題なし。
また、同じくハナサキマルシェ内のコンビニでも購入可能です。

アラマハイナコンドホテルの朝食ビュッフェ
朝食ビュッフェの料理。

写真左側の「もとぶアグーのカットステーキ」がとても美味でお気に入りです。
ほどよい脂で朝からでも重たくありませんでした。
おろしポン酢と紅塩が選べますが、個人的には紅塩がおすすめです。
ちなみに二度の訪問いずれでも提供された料理ではあるのですが、1日目にはありませんでした。
写真の中では真ん中のラフテーもなかったので、日によりそうです。
ぜひ連泊して堪能してほしいです。

アラマハイナコンドホテルダイニング「ルアナ」の子供椅子
初回訪問時のテーブル付き子供椅子。
アラマハイナコンドホテルダイニング「ルアナ」の子供椅子
二度目訪問時の子供用椅子。

子供用の椅子も何種類か完備されています。
かなり数があるのか、一度も空きがないということはありませんでした。

食事会場を見ると最も客層がわかる気がします。
やはり子連れが多いのですが、騒ぎ回ったりしている子はおらず、一方で気を遣わないといけないほど静かでもなくちょうどい空気感でした。
インバウンド客では韓国からの方が多い印象でした。
皆さんファミリーでしたが、感じのいい方が多かったです。

その他館内施設

大浴場

インフィニティフロア(11F)に大浴場があります。
部屋の風呂も十分大きく快適なのですが、ぜひ一度は入られることをオススメします!
露天風呂が最高です。
ちょうどいい風に吹かれながら、眼前に瀬底島含むオーシャンビューが広がります。
至福のひと時で、「今年もこれてよかったなー」と心から思えた瞬間でした。

「風呂」という機能面でも素晴らしいです。
シャワーは、ボタンを押し一定時間出続けて自動でストップするタイプです。
あれって、地味にストレス溜まりませんか?
時間が短すぎたり、使うシャワーによって出ている時間が違ったり。

アラマハイナコンドホテルのシャワーの時間は絶妙でした。
また使うシャワーによって時間がまちまちということもなかったです。
もちろん人によって必要な時間は違うと思いますが、個人的にはとても感心しました。

ひとつだけ注意点があります。
残念ながらオムツが外れていない子供は利用ができません。
※ホームページ等に記載はないのですが、客室内に置いてある施設案内に書かれています。
ただ、先述したように部屋のお風呂も十分に広いので困ることはないと思います。

アラマハイナコンドホテルのスカイテラス
スカイテラス
アラマハイナコンドホテルのスカイテラス本棚
スカイテラスの本棚
アラマハイナコンドホテルのスカイテラス
スカイテラスで絵本を読む娘

大浴場横にはスカイテラスがあります。
ソファーが設置されており、オーシャンビューが望めます。
高層階なので、ハナサキマルシェが視界に入らず、キレイなオーシャンビューです。

プール

屋外プールの営業期間は4~10月。
初回宿泊したのは年末なので、当然ながら営業していませんでした。
7月に訪問した際も、子供向けっぽくなかったので、我が家はエメラルドビーチに出かけ、利用しませんでした。

また、屋内プールはありません。
ただ、すぐ隣にある系列ホテル「ホテル マハイナウェルネスリゾート オキナワ」の屋内プールを無料で使えます。

ホテル マハイナウェルネスリゾート オキナワの屋内プール
系列ホテル「ホテル マハイナウェルネスリゾート オキナワ」の屋内プール

「ホテル マハイナウェルネスリゾート オキナワ」の屋内プール。
タオルは用意されているので、持っていく必要はありませんでした。

プールの底に台が置かれているスペースがあり、小さいお子さんでも足がつく高さに調整されています。
写真の手前側赤っぽい色の部分です。

こちらのプール一点だけ注意点が。
正直なところ清潔さに欠けます。
更衣室もプールサイドも髪の毛などが落ちており、裸足で歩くのはちょっと気が引けました。
設備自体も年季が入っており、古さを隠しきれずややテンションが下がります。
アラマハイナが新しくてキレイな分、ギャップを感じやすかったのかもしれません。

「ホテル マハイナウェルネスリゾート オキナワ」は2015年(20代後半)に泊まったことがありますが、その際は何も感じませんでした。
10年ほど経つので老朽化が進んだのか、自身の価値観が変わったのかもしれません。

売店

こちらのホテルは売店がありません。
ただ、目の前のハナサキマルシェにコンビニがあるため何も不便しませんでした。

洗濯機

アラマハイナコンドホテルのランドリースペース

大浴場と同じ階、インフィニティフロア(11F)にコインランドリーがあります。
妻が毎日洗濯をしてくれていましたが、20時以降は空いていないことが多かったようです。
利用される場合は早朝か昼が狙い目です。

ドラム式なので、乾燥まで一気通貫です。
意外とドラム式洗濯機を置いているホテルは多くなく、洗濯後乾燥機に移す手間がかかるのが普通です。
その点利便性が高いです。

キッズスペース

キッズスペースはありません。
ただ、近隣に天気によらず楽しめるスポットがあるので、特に問題ないでしょう。
詳細は「周辺スポット」をご覧ください。

また、すぐ隣にある系列の「ホテル マハイナウェルネスリゾート オキナワ」にはキッズスペースが設けられています。

まとめ

Good or NotGood?

VeryGoodです。Greatかも。
理由は以下の通り。

  • 新しくてキレイ
  • 客室が子連れで満たすべき4要素を満たしている
     -土足でない
     -寝室が分かれている
     -広い(40㎡以上が望ましい)
     -風呂トイレが別or大浴場あり
  • ビュッフェが毎日変わり、美味しい
  • スタッフさんの感じが良い
  • ハナサキマルシェが便利すぎる
  • 徒歩で大型遊具の公園に行ける
滞在中感じたことをXにリアルタイム投稿しています。

再訪ある?

ありです、めちゃあり!
実際2024年7月に再訪しました。

予約

予約はホテルのホームページからも可能ですが、楽天トラベルやじゃらん、一休.comなどのOTA経由の方がお得なことが多いです。
以下に簡単な特徴を記載します。

【楽天トラベル】
・メリット
 -「5と0のつく日」やスーパセール開催時は最安値となる宿が多い
 -他の楽天サービスも利用していれば、ポイント還元率が高い
 -掲載施設数が最多
・デメリット
 -セール時期以外は最安値でないことも多い
 -キャンペーンの適用のために申し込みが必要だが、かなり煩雑で抜け漏れが発生しかねない
 -掲載数が多すぎて、自身にあった施設を選びづらい

【じゃらん】
・メリット
 -スペシャルウィーク中は安い
 -掲載施設数が多い
・デメリット
 -最安値になるケースは少ない
 -割引にはクーポンの取得など申し込みが必要だが、煩雑で抜け漏れが発生しかねない

【Yahoo!トラベル】
・メリット
 -ほぼ常時10%offしており、いつでも最安値付近で予約できる可能性が高い
 -割引の適用に申し込みが不要
・デメリット
 -ペンションや民宿など小さい宿の掲載は少ない

【一休.com】
・メリット
 -高級宿(だいたい1泊5万円前後がライン)は最安値だったり、特典が設けられていることが多い
 -ダイヤモンド会員であれば、さらなる豪華特典が得られる施設も
 -掲載が審査制で、相対的にいい施設しか載っていないため、選ぼやすい
・デメリット
 -カジュアル寄りの施設は掲載されていない
 -掲載されていても、カジュアルめの宿は最安値でないことが多い

以上の特徴から、おすすめできるサイトは人によって変わります。
・旅行日まで余裕があり、セール期間中に忘れず確実に予約できる方→楽天トラベルorじゃらん
・できるだけ安くで予約したいが、待ったり何度もサイトチェックしたくない方→Yahoo!トラベル
・高級宿or一休のダイヤモンド会員→一休.com

僕は前回はYahoo!トラベル、今回は一休.comで予約しました。
価格だけでも一度以下からご覧いただければと思います。
もし予算内であれば、予約してしまうことをお勧めします。
よほど人気のない宿でない限り、早ければ早いほど安い傾向にありますので。
宿は多くの場合一週間くらい前まではキャンセルもできますしね。

以上、アラマハイナコンドホテルの宿泊記でした。
記事に書ききれていない部分で気になったことがあれば、是非コメントかSNSで連絡をください。
わかる範囲でお答えします!

予約された方、もしくは周囲に何があるのか気になっている方はぜひこちらもお読みください。


では、皆様の沖縄旅行が少しでも快適で素敵なものになりますように…。

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